研究課題/領域番号 |
24650231
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 東京医科大学 (2013) 東京工業大学 (2012) |
研究代表者 |
安藤 秀樹 東京医科大学, 医学部, 准教授 (10251844)
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連携研究者 |
半田 宏 東京医科大学, 医学部, 特任教授 (80107432)
中井 淳一 埼玉大学, 総合研究機構脳科学融合研究センター, 教授 (80237198)
安藤 恵子 埼玉大学, 総合研究機構脳科学融合研究センター, 特任准教授 (40221741)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | ゼブラフィッシュ / 脳機能 |
研究概要 |
Cereblon (CRBN)を一過的に過剰発現したゼブラフィッシュ胚は拡大した脳を持つ。脳内には通常より多くの神経細胞とグリアが正常な空間分布で形成される。本研究ではこれらの過剰に分化した神経系が動物の高次機能に実際に貢献しているかを以下の方法で検証した。 1)カルシウムセンサーによる過剰発達した脳内ニューロンの活性測定:(結果)終脳のニューロンの安静時の活性は受精後6日目の稚魚で正常個体の約1.4倍に増加した。また光刺激時の活性も有意に増加した。 2)光刺激と電気ショックを用いた2方向性能動的回避学習:(結果)この解析でもCRBNを過剰発現した個体群の方が高い値を示した。
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