研究課題
挑戦的萌芽研究
アルツハイマー性神経障害の発生,伝搬過程を可視化する細胞培養マイクロデバイスを開発した.多数のマイクロ電極を集積化した基板上にシリコンゴム製の立体構造物を利用して複数の細胞培養区画を配置し,区画間をトンネルで連絡する構造とした.ラット海馬から採取した神経細胞を培養し,アルツハイマー性障害発生原因物質の有力な候補とされているβアミロイド投与による神経変性障害発生・伝搬の様子を電気活動,細胞内Ca濃度変化計測により評価し,Caの細胞内過剰流入を示唆する結果を得た.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
電気学会論文誌
巻: C133 ページ: 1814-1819
10.1541/ieejeiss.133.1814
巻: C133 ページ: 1806-1813
10.1541/ieejeiss.133.1806
巻: C133 ページ: 971-977
10.1541/ieejeiss.133.971
http://neuron.t.u-tokyo.ac.jp/