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2014 年度 研究成果報告書

非アルコール性脂肪性肝疾患への包括的リハビリテーションの有効性の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 24650305
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関東北大学

研究代表者

伊藤 修  東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (00361072)

研究分担者 森 信芳  東北大学, 大学院医学系研究科, 助教 (50464790)
上月 正博  東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70234698)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードリハビリテーション / 内科 / 肝臓 / 脂質 / 肥満
研究成果の概要

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は肥満の増加に伴い罹患率が増加しているが、有効な治療介入の報告は少ない。本研究では、NAFLD患者に入院の上、運動療法・食事療法(1600-1200 kcal)・栄養指導・日常生活指導による包括的リハビリテーションを行った。対象は男3名と女4名、年齢41.4±16.7歳。介入により、BMIは38.7±9.2から34.7±8.8, 血清ASTは98±48から31±21 IU/l、ALTは143±90から49±47IU/lに有意に低下し、HbA1cやHOMA-IRにも改善を認めた。以上の結果から、NAFLDへの包括的リハビリテーションの有効性が示唆された。

自由記述の分野

リハビリテーション医学

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公開日: 2016-06-03  

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