研究課題
挑戦的萌芽研究
脱神経筋モデル動物を用いて、骨格筋の線維化および萎縮因子を指標に伸張運動の効果を検討した。線維化に関与するTGF-beta 1、α-SMA、collagen、筋量をコントロールするmyostatin、筋特異的ユビキチンキナーゼであるMuRF1、atrogin-1は脱神経によって早期に増加した。さらに脱神経筋に対してゆっくりとした他動的伸張運動を加えたところ、それら因子は伸張運動を加えない群よりも著しく増加した。ゆっくりとした伸張運動は骨格筋の線維化および萎縮を助長するのかもしれない。
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http://phys_ther.w3.kanazawa-u.ac.jp/staff_10/staff_10.html