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2014 年度 研究成果報告書

ストレッチングが高齢者の動脈エラスタンスに与える影響:超音波装置による無侵襲計測

研究課題

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研究課題/領域番号 24650333
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関東京都市大学

研究代表者

仁木 清美  東京都市大学, 工学部, 教授 (40218095)

研究分担者 菅原 基晃  姫路獨協大学, 医療保健学部, 名誉教授 (60010914)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード実行大動脈エラスタンス / ストレッチング / 高齢者 / 超音波計測 / wave intensity
研究成果の概要

ストレッチングは運動強度が高くないため,主に準備運動として扱われているが,交感神経活動抑制効果があり,心臓の後負荷軽減効果が期待される.特に血管スティッフネスが増加した高齢者には有用な運動と考えられるが後負荷を実際に計測している報告はない.実効大動脈エラスタンス(Ea)は末梢血管抵抗と動脈のスティッフネスを統合したもので,後負荷評価に有用な指標である.本研究ではEaを非侵襲的に計測し、高齢者におけるストレッチングが後負荷に及ぼす効果を評価した.その結果,日常運動量が少ない中高年においてEaの改善を認めた.以上より運動量の少ない高齢者には積極的にストレッチング療法を行うことが有用である.

自由記述の分野

循環器医学および超音波計測

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公開日: 2016-06-03  

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