研究課題
挑戦的萌芽研究
顔や顔色には様々な情動に関連した変化が予想される.そこで,顔の皮膚血流にも情動に特異的な変化があるという仮説を検証した.幸福,悲しみ,恐怖,驚き,怒りを起こすビデオを視聴した際の顔面皮膚血流を計測したものの,特異的な皮膚血流の変化を示す部位はなかったことから,顔面皮膚血流から情動をとらえることは現段階では困難であることが推察された.今後強い情動を起こすような手段を用いた検討が必要かもしれない.
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Chemical Senses
巻: 39 ページ: 243-248
10.1093/chemise/btj074
http://www.titech.ac.jp/news/2014/024668.html