• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

ALS患者のための脳波(ERP)を用いた意思伝達支援

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24650360
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関島根県立大学

研究代表者

加納 尚之  島根県立大学, 看護学部, 教授 (90177551)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードALS / ERP / CA / 目標刺激
研究成果の概要

意思伝達能力を損なったALS患者のために、視覚刺激や聴覚刺激に対して現れる脳波(事象関連電位:ERP)を検出することによって、患者が注意を傾けている刺激を特定することができる。そして、これを意思情報として利用することによって意思伝達が可能となる。 具体的には、刺激を家電製品のイラストなどにした場合は、所望の家電製品の電源を投入することができる。また、5指を刺激とした場合は、装置を介してではあるが、所望の指を動かすことができる。患者は自分の意思で家電製品のスイッチを投入し、指を動かすことが可能になり、生きる希望を見出した。

自由記述の分野

人間医工学 リハビリテーション科学・福祉工学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi