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2014 年度 研究成果報告書

ソマティック学習の原理とプロセス―日米ボディワークの比較研究を通して―

研究課題

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研究課題/領域番号 24650372
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 身体教育学
研究機関富山大学

研究代表者

福本 まあや  富山大学, 芸術文化学部, 准教授 (10464033)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードソマティック学習 / ボディワーク / T.ハナ / 気づき / 共同運動 / 自己調整
研究成果の概要

本研究の主な目的は、学校体育の領域「体ほぐしの運動」の背景理論とされるソマティクスの提唱者T.ハナの著述および日米4つのボディワークより、自己調整をもたらすソマティック学習の原理とプロセス、及びその指導事例を明らかにすることである。結果、ハナの説明するソマティック学習のプロセスは気づきの投射が引き金となり、学習者自身の快の感覚を推進力として進むとされ、その原理とは気づきと共同運動にあると指摘できた。この「気づきの投射」は、「体ほぐしの運動」における振返り活動としての気付きとは異なるものであり、自己調整がもたらされる鍵と考察された。

自由記述の分野

身体性哲学

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公開日: 2016-06-03  

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