2013 年度研究成果報告書

脳・神経における遊離分岐鎖アミノ酸の生理機能の解明

研究課題

研究課題/領域番号	24650406
研究種目	挑戦的萌芽研究
配分区分	補助金
研究分野	スポーツ科学
研究機関	名古屋大学
研究代表者	下村吉治名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (30162738)
研究分担者	北浦靖之名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 助教 (90442954)
連携研究者	門田吉弘名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 特別研究員 (10724776)
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード	分岐鎖アミノ酸 / 分岐鎖α-ケト酸脱水素酵素キナーゼ / コンディショナルノックアウト / マウス / 筋 / 神経
研究概要	分岐鎖アミノ酸(BCAA)代謝は、分岐鎖α-ケト酸脱水素酵素キナーゼ（BDK）により抑制されている。本研究では、BDK遺伝子のコンディショナル・ノックアウト(KO)マウスを作製した。BDK-KOマウスでは、BCAA分解を亢進し慢性的にBCAA不足となる。本研究では、まずコンディショナルKOマウスを作製するためのBDK-floxedマウスを作製し、次いで全身組織のBDK-KOマウス、筋特異的BDK-KOマウスを作製し、最終的に神経特異的BDK-KOマウス作製の計画である。現在、これらのマウスの特徴が明らかになりつつある。

(2件)