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2014 年度 研究成果報告書

血栓症および血管系疾患予防の可能性を探る:運動およびナットウキナーゼ摂取の効果

研究課題

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研究課題/領域番号 24650412
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 スポーツ科学
研究機関立命館大学

研究代表者

浜岡 隆文  立命館大学, スポーツ健康科学部, 教授 (70266518)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードナットウキナーゼ / 血液凝固系因子 / 血液線溶系因子 / 血栓
研究成果の概要

【目的】血栓症予防効果を有すると期待されるナットウキナーゼをヒトが経口摂取した場合の基礎的効果を検証することを目的に、本研究を実施した。【結果】ナットウキナーゼ2,000F.U.の単回摂取により、凝固系因子のもっとも重要なものの1つである凝固系第8因子の有意な低下、および体内における重要な凝固阻止因子の1つであるアンチトロンビン濃度も、有意な増加を認めた(=凝固抑制効果)。さらに、血栓溶解作用も認めた。【意義】本研究の実施により、ヒトにおいてナットウキナーゼの単回摂取により、主要な血液凝固系因子を抑制し、線溶系を活性化させることにより、血栓症予防効果を有する可能性が示唆された。

自由記述の分野

スポーツ医学

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公開日: 2016-06-03  

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