研究課題
挑戦的萌芽研究
船員の健康管理は、従来、乗船前に航海に不適切な健康状態を発見する事であった。しかし内航船船員の高齢化やライフスタイルの変化により、今や生活習慣病対策が重要課題となっている。本研究では、乗船中の内航船船員の健康情報を携帯電話通信でモニタリングする遠隔船舶健康管理システムを構築し、3か月間男性船員を対象に実験を行った。船上における健康情報のモニタリングを概ね継続的に行うことが達成され、本システムが船上船員の健康状態の把握や保健指導へ活用できる可能性が示唆された。
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船員と災害防止
巻: Vol.53 ページ: 41-48
日本航海学会論文集
巻: Vol.129 ページ: 9-17
10.9749/jin.129.9
日本遠隔医療学会雑誌
巻: 9巻 ページ: 16-20