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2014 年度 研究成果報告書

小児肥満におけるグレリンおよびグレリン受容体遺伝子多型と食行動習慣の関連解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24650427
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

中島 久和  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80363985)

研究協力者 杉本 哲  京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 研修員
幸道 和樹  京都府立医科大学, 大学院医学研究科
伊藤 育世  京都府立医科大学, 大学院医学研究科
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード小児肥満 / グレリン / グレリン受容体 / 遺伝子多型 / 食行動
研究成果の概要

小児肥満と摂食行動やエネルギー代謝を調節するホルモンの遺伝子、グレリン遺伝子およびグレリン受容体遺伝子について関連を解析した。小児肥満の出現率とグレリン遺伝子多型の関連を調査した結果、グレリン遺伝子プロモータ領域の多型g.-501C>A (rs26802)のジェノタイプAAは小児肥満の危険因子であることが示唆された(オッズ比 14.05 [95%信頼区間5.76-34.28, p<0.001])。グレリン受容体遺伝子多型は小児肥満との相関は認められなかった。グレリン遺伝子多型およびその受容体遺伝子多型は小児肥満における血清脂質、インスリン抵抗性、糖尿病合併におよぼす影響は少ないと考えられた。

自由記述の分野

小児肥満

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公開日: 2016-06-03  

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