HIV陽性者の視点から、必要なサイトにアクセスでき、適切な健康管理をしたり精神健康を向上させるのに役立つHIV陽性者向けのWEBサイトを設け、当事者にとっての効果を評価することは、実践的・学術的に絶対的に必要である。本研究では、日本のHIV陽性者を対象に、インターネットを通じた患者ネットワークの再構成とその実際の健康への影響について、実践的に探求することを目的とした。初年度は「HIV陽性者のための総合情報サイト」準備フェーズとし、リソースの収集・整理をした。2年度は「HIV陽性者のための総合情報サイト」を開発・公開した。最終年度は、アクセス解析結果をもとに、修正を実施した。
|