研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では,ハンドグリップ運動後の前腕阻血により筋代謝受容器を刺激し,大きな循環血流量の増加なしに交感神経活動の亢進とカテコールアミン分泌を引き起こした場合には,循環血中のNK細胞濃度と傷害活性が高まることを明らかにした.また,受動的自転車運動により循環血流量の増加とカテコールアミン濃度の低下を引き起こした場合には,ヘルパーT細胞,キラーT細胞およびB細胞の循環血中濃度が増加することが明らかになった.これらの研究成果は,運動時の血中免疫細胞動態の制御メカニズムの解明を進め,運動による健康増進の効果などを考える上で有意義な学問的基盤となると考えられる.
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (9件) 図書 (1件)
American Journal of Physiology Regulatory, Integrative and Comparative Physiology
巻: 306(10) ページ: R728-734
10.1152/ajpregu.00515.2013
American Journal of Physiology Heart and Circulatory Physiology
巻: 306(2) ページ: H251-260
10.1152/ajpheart.00699.2013
European Journal of Applied Physiology
巻: 114(3) ページ: 451-465
10.1007/s00421-013-2691-y
巻: 304(11) ページ: 1568-1575
10.1152/ajpheart.00833.2012
巻: 304(7) ページ: 1029-1037
10.1152/ajpheart.00879.2012
巻: 113(1) ページ: 51-62
10.1007/s00421-012-2413-x
巻: 303(7) ページ: 757-768
10.1152/ajpregu.00119.2012
Frontiers of Physiology
巻: 314 ページ: 1-10
10.3389/fphys.2012.00314
Journal of Physical Fitness and Sports Medicine
巻: 1(3) ページ: 437-445
10.7600/jpfsm.1.437