子育てを児童福祉法に定めている時期と考えると0歳から18歳までの幅がある。子どもを核にしながらかかわる人たちが相互に支援し合うシステム創りとその構築はまだ見受けられない。子育てにかかわる年齢を3歳以上から可能とみなした「生涯循環型子育て支援システムの構築」が考えられる。その機能が質に連動する。地域(県に一つ単位)に民の「子どもと大人のライフサポート研究所」を設立する。6部門①研究②研修③相談④情報提供・広報⑤教材等の創作⑥教材等の貸出、の機能をもつ。公的諸機関との連携を加えると地域において支援は循環し、人のなかでの生涯継続をめざせる。今後の課題ははネットワーク創りと子育て新制度との検討である。
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