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2013 年度 研究成果報告書

コマツナ種子成分によるアミロイドβ誘導細胞死の抑制機構:アルツハイマー症への挑戦

研究課題

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研究課題/領域番号 24650494
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 食生活学
研究機関愛知県立大学

研究代表者

岡田 悦政  愛知県立大学, 看護学部, 准教授 (60224036)

研究協力者 岡田 瑞恵  中部学院大学, Yms Laboratory, 非常勤講師
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワードコマツナ種子 / アミロイドβ / 海馬神経細胞 / アルツハイマー型認知症 / インスリン / グルコース / 細胞死 / 活性酸素
研究成果の概要

コマツナ種子抽出成分(KSE)がAβによる神経細胞死を抑制した。その機構として「Aβによる細胞死は、Aβによる糖代謝阻害の関与」を考え、吸収スペクトル、電気泳動、インスリン(Ins)量及び、KSEによるAβ修飾によるグルコース(Glu)消費量及び取込量に影響を及ぼすのかという観点から細胞死抑制機構を検討した。
結果、KSEによるAβへの修飾反応により吸収スペクトル変化が検出され、電気泳動法からAβモノマーバンドが検出できなかった。また、KSE修飾AβはInsレセプターへ結合せず、Ins取込促進が見られた。一方、海馬神経細胞においてKSEによるAβ修飾によりGlu消費量及び取込量を改善した。

自由記述の分野

総合領域

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公開日: 2016-06-03  

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