研究課題
平成26年度は、「橋渡し的教育プログラム」として「学生による出前授業」を宮川小学校で実施するとともに、25年度において開発に着手した自治体との共同による「実践的新教育プログラム」を大崎町立大崎小学校において実施した。具体的には、宮川小学校では、「劇を通じて海商法を理解する」、「火山の噴火に対する防災と行政の役割」、「EUを理解する」、「防災マニュアルを作ろう」というテーマで学生による授業を実施した。大崎小学校では、同じく、「地方自治を考える」、「税金の機能とその歴史」、「ダンボールコンポスターを用いた環境教育」というテーマでの授業を実施した。平成27年1月29日には、「アクティブ・ラーニング」をテーマとして、教員によるワークショップと学生・教員を対象とした講演会を開催した。講演者は、名城大学の池田輝政教授にお願いした。又、同日「学生による出前授業報告会」を実施した。これらの授業等については、平成27年4月7日に鹿児島大学法文学部HPに公開して、その成果の公開を行っている。本年度で科研の研究は終了するが、今後は学部教育の一環として以上の成果が継続されることを願っている。
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