研究課題/領域番号 |
24650539
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
北原 和夫 東京理科大学, 科学教育研究科, 教授 (20107692)
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研究分担者 |
加納 圭 滋賀大学, 教育学部, 講師 (30555636)
横山 広美 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (50401708)
高梨 直紘 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (70625714)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | 国際情報交換 |
研究概要 |
研究代表者、研究分担者、研究協力者の介護を5月24日東京理科大で開催。研究の方針、分担を確認。 2012年度発足した科学技術振興機構科学コミュニケーションセンターとも連携しながら、本研究を推進することとした。 10月11日研究会開催「リスクコミュニケーション」、12月6日研究会科博の取組みのヒヤリング。12月21日北大のCoStepの事例の現地調査、1月4日研究会開催。1月15日京都大学iCeMsの現地調査、1月21日連絡会議。3月10~15日オーストラリア国立大学CPASの現地調査。 以上を通して、科学コミュニケーションの人材育成教育プログラムを実施している国内外の主要な機関の内容について知識を得ることができた。科学コミュニケーションの概念に関する学術的研究を推進して学位も授与しているオーストラリアの事例は今後の立案に極めて示唆的である。さらに科学技術研究と社会一般を結び,社会の変革の基盤をも視野に入れて、実践的社会科学の教育プログラムの重要性も認識できた。 研究分担者と協力者が主体となってStocklmayer他著「Science Communication」の翻訳作業も進めた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
一応主たる調査活動を終えることができた。あと国内は一カ所調査が残っている。科学コミュニケーションセンターとの連携で実施することによって、情報収集の範囲が格段に増加した。
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今後の研究の推進方策 |
5月に海外からの第一人者を迎えて研究会を開催。以後、具体的な「科学コミュニケーション学」の構築のための研究会合を定期的に実施する。
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次年度の研究費の使用計画 |
成果発表のため海外出張を行う。
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