新しい環境教育としてライフサイクル思考に基づく環境教育を小学校を中心に提案・実践した。定量的概念の理解するための教材に雨水活用を取り入れた。また、実際の環境行動に結びつけるために“長時間体験型環境教育”を提案し、その教材として緑のカーテンを取り入れた。これらの教材を用いて「環境問題に関心を持つ」事に加え、自らの環境行動が「本当に環境に良いのか?」について考える力を養成するための環境教育の実践・評価を行った。その結果、実活動に結びつかせるためには、4年生以上の児童に対して、継続的に環境教育を実施する必要があることが分かった。
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