研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は,知的障害のある学習者のための新しい教科書アクセシビリティの提案を行ったものである。まず,これまでに提案されたデジタル教科書のアクセシビリティの内容について検討し,米国のCASTが提唱する「学びのユニバーサルデザイン」の3原則と比較しながら,これまでに指摘されていない「行動と表出」と「取組」の原則から,新しい教科書アクセシビリティの内容を提案した。「能動的に学習者に向かい合う教科書」という新たなアクセシビリティ機能を提案し,これらの機能を実現させるための教科書のコンテナとしてのパーソナルロボットの活用可能について検討した。
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電子情報通信学会技術研究報告
巻: Vol.112, No.374 ページ: 45-50
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009727998