研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、電気化学的に制御されるイオン分離法を用いて、セシウムイオンを汚染水から高効率的除去できる技術の開発を目的とし、高選択性・高安定性が有する新規三次元炭素基電気活性膜電極を創成した上で、模擬汚染水中のセシウムイオンの吸着・脱着実験を行った。得られた膜はセシウムイオンの吸着率が98%以上、脱着率が90%以上を達成し、高い選択性と安定性も示した。また、膜の金属イオン分離機構、分離特性と操作条件等についても明らかにした。
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Journal of Hazardous Materials
巻: Vol.233-234 ページ: 177-183
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http://njrise.cc.hirosaki-u.ac.jp/guan-guoqinq?lang=en