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2014 年度 研究成果報告書

濃厚微粒子スラリーの特異な負圧発生現象の解明とその応用

研究課題

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研究課題/領域番号 24651076
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 環境技術・環境材料
研究機関公益財団法人名古屋産業科学研究所

研究代表者

椿 淳一郎  公益財団法人名古屋産業科学研究所, その他部局等, 研究員 (50109295)

研究分担者 森 隆昌  法政大学, 生命科学部, 准教授 (20345929)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードスラリー / 濃縮層 / 負圧
研究成果の概要

微粒子濃縮層の負圧発生原因を調査するため,様々な調製条件でスラリーを調製し圧力を測定した.また微粒子濃縮層の負圧発生現象の工業的応用可能性を検証するために,様々な条件で吸水実験を行った.
その結果,微粒子濃縮層の負圧発生には,粒子径が1ミクロン未満の微粒子の,固化していない,高粒子濃度の沈降濃縮層が形成されることが必要であると示された.また負圧は上記の微粒子濃縮層を介して大気と接触する密閉空間内の溶媒中で発生することを明らかにした.さらに,負圧を発生する微粒子濃縮層は吸水能を有していることも明らかとなった.

自由記述の分野

化学工学,粉体工学

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公開日: 2016-06-03  

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