研究課題
挑戦的萌芽研究
従来の自己組織化システムは,系の安定点に収束させることで,ある構造を構築する“self-assembly”を利用したものが一般的であったが,この場合,結晶などの均一な構造を作ることが限界であり,生命システムなどの複雑で自律的なシステムを構築することができなかった.本研究では,動的な自己組織化としての“self-organization”を目指して研究を行った.すなわち,非平衡環境下で,分子のスケールの反応から,マイクロ・ミリメートルスケールのシステムまで階層的に結びつく非常に複雑な動的な自己組織化現象を利用した,新しいシステム構築,新しいものづくりの方法を発展させることに貢献した.
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (15件) (うち招待講演 5件) 備考 (1件)
化学とマイクロ・ナノシステム
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電気学会研究会資料(バイオ・マイクロシステム研究会)
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http://www.lifephys.dis.titech.ac.jp