研究課題
挑戦的萌芽研究
炭素の単原子膜であるグラフェンは高い移動度を示すので次世代の高速トランジスタ材料として有望視されているが、素子を微小化すると、実効的な移動度が著しく低下するという欠点がある。これは電極からグラフェンにキャリアが注入されるためである。我々は、さまざまな電極金属について電極接続の影響を調べた。また、電極とグラフェンの界面にアモルファスカーボンを挿入することで電極接続の影響を除去することに成功した。
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Phys. Status Solidi C
巻: Vol.10 ページ: 1628-1631
10.1002/pssc.201300285
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