研究課題
挑戦的萌芽研究
消防隊員の活動現場はオフィスや生産工場などに比べ過酷であり,かつ消防活動は高負荷活動の一つであるであることから,このような環境下での活動が,消防隊員の心肺機能あるいは体温上昇にどのような影響を与えるのかを検討するために,8階建訓練棟での消防訓練における消防隊員の活動記録をもとに,立体的な活動を平面的な活動で置き換えた消防活動モデルを作成した。現役の消防隊員18名(29~42歳)の協力のもと,この消防活動モデルに沿った活動を実施し, RR間隔データの周波数解析で得られるスペクトル波形と揺らぎ指数と体温変化と組み合わせた疲労状態判定ロジックを構築した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
Proceedings of 13th International Conference and Exhibition on Fire Science and Engineering (Interflam 2013)
ページ: 681-686
日本火災学会誌「火災」
巻: vol.63, No.3 ページ: 45-50
日本火災学会論文集
巻: Vol.63, No.1 ページ: 9-16