研究課題
挑戦的萌芽研究
東北及び関東地方に、巨大地震が発生した。同時に、未曾有の大津波が発生し、津波予測の不備から、避難が遅れ、大被害を被った。一般に、津波の予報は、国土交通省の全国港湾海洋波浪情報網(ナウファス)で行っている。しかし、当時の波高計は大津波のため機能を発揮しなかった。それにもかかわらず、今後数千万円もする海面設置型のGPS式波浪計の増設等が検討されている。本研究では、対象船舶に搭載が義務づけられている、AIS(船舶自動識別装置)からの情報を利用し、津波の早期伝搬予測ができる、世界初の津波予測計を開発する。これらを今後システム化することにより、安価でかつ強力な、津波早期予報システムを構築する。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (4件)
Offshore and Arctic Engineering
巻: OMAE2014(CD-ROM) ページ: 1-9
International Ocean (Offshore) and Polar Engineering Conference
巻: ISOPE2013(CD-ROM) ページ: 1-7
沿岸域学会誌
巻: Vol.26 No.3 ページ: 129-140
巻: Vol.26 No.3 ページ: 117-128
NAVIGATION
巻: 第183号 ページ: 88-96
巻: 第183号 ページ: 79-87
第23回海洋工学シンポジウム
巻: (CD-ROM) ページ: 1-6
Proceedings of the International Symposium on Engineer- ing Lessons Learned from the 2011 Great East Japan Earthquake
ページ: 475-482