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2014 年度 研究成果報告書

形式別、筆記テスト時と会話時の脳活動の近似性の比較検証

研究課題

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研究課題/領域番号 24652108
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 日本語教育
研究機関立命館大学

研究代表者

平田 裕  立命館大学, 言語教育情報研究科, 教授 (00340753)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード筆記テスト時と会話時の脳活動の比較 / fNIRS / 脳イメージング / 脳賦活
研究成果の概要

日本語学習者の筆記テスト時と日本語会話時の脳活動の近似性・相違性に関して、以下のような知見が得られた。初級学習者は筆記テストと会話タスクが同程度の脳賦活総量を示すものがある。中級学習者は全般的に筆記テスト時よりも会話時の脳賦活総量が大きい。中上級学習者の場合、会話時は左脳右脳の賦活量は同程度であるが、筆記テスト時は左脳優位であった。筆記テスト時と日本語会話時の相関分析では、酸素化ヘモグロビンデータの方は全て正の相関であるのに対し、脱酸素化ヘモグロビンデータの方は負の相関を示すチャンネルが多い。

自由記述の分野

日本語教育学

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公開日: 2016-06-03  

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