研究課題/領域番号 |
24652121
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
岩中 貴裕 香川大学, 大学教育開発センター, 准教授 (50232690)
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キーワード | 外国語学習 / 協同学習 / 内容重視 |
研究概要 |
英語で教える授業を実践し,その実践が受講生(調査参加者)の英語力と動機づけにどのように影響を与えるのかを明らかにする調査を行った。 受講生の動機づけを測定するためのアンケートは研究者代表が作成した。英語力の測定はVELC Test,G-TELPを用いた。 平成25年度は経済学部,法学部,医学部医学科,工学部,医学部看護学科の4つのクラスで調査を実施した。 収集したデータを分析した結果,仮説を裏付ける結果が得られていることが確認できた。調査を行ったクラスによって結果にバラつきがあるが,概ね,想定していた結果が得られている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
交付申請書の「研究の目的」に記載した内容に沿って予定通りの調査が実施できている。本研究は英語を専攻としない学部学生を対象にCBIを実践し、高等教育機関における英語の授業モデルの確立を目指すことを目的としている。 平成24年度,平成25年度に実施した調査によって収集したデータを分析した結果,交付申請書作成の際に記述した主張を支持する結果が得られている。
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今後の研究の推進方策 |
交付申請書に記述した予定に従って研究を遂行する。 平成25年度の後半より「協同学習を取り入れた内容重視の授業」が英語力の低い学習者に対しても有効であるかどうかの検証に取り掛かっている。平成26年度は交付申請書に記述した調査と並行して「協同学習を取り入れた内容重視の授業」のリメディアル教育としての有効性についても検証を行う。
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