選定した20の英文について、rational方式で空所(テスト項目)の設定を行うとともに、各項目に対して、語彙の難易度、解答するのに複数の情報を必要とするか否かといった情報量の違い、解答に必要な情報がどこに存在するかといった当該項目と必要な情報との距離、またその項目はそれより前にでてきた情報のみで解答できるか(前方参照)か、その項目以降の情報を必要とするか(後方参照)といった情報の位置等から属性を定めた。錯乱肢についても、正解との関係において意味的に置き換え可能か否か、形式的に置き換え可能か否か、正解との類似性(同意語、反意語、関係性無し)といった観点から属性を設定することができた。
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