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2014 年度 研究成果報告書

東日本大震災被災地「多賀城市」におけるスマートシティの適用可能性に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24652165
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 人文地理学
研究機関東北学院大学

研究代表者

柳井 雅也  東北学院大学, 教養学部, 教授 (00200527)

研究分担者 増子 正  東北学院大学, 教養学部, 教授 (80332980)
連携研究者 出口 敦  東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (70222148)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードスマートシティ / 東日本大震災 / 地域福祉 / 工業団地
研究成果の概要

多賀城市で産業、福祉、防災の視点から調査を行った。スマートシティの考え方はR.Giffinger(2007)に依拠している。
その結果、市内にスマートシティ型工業団地(一本柳)が造成されていることがわかった(2015年秋完成予定)。ここでは大災害に対して、避難所の役割を果たすだけでなく、進出企業が中心となって水・食料・ガソリン等を提供する。障がい者雇用型企業も進出を表明している。また観光への活用も期待されている。しかし、その取り組みの度合いは進出企業によって異なるし、電気の共同化による節約等についても実施が難しい。課題はあるものの、この考え方を同市の都市経営にどう展開していくかが課題である。

自由記述の分野

経済地理学

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公開日: 2016-06-03  

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