研究課題/領域番号 |
24653008
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研究機関 | 福井県立大学 |
研究代表者 |
片山 智彦 福井県立大学, 学術教養センター, 教授 (30294002)
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キーワード | 憲法理論 |
研究概要 |
平成25年度は、日本とドイツにおける憲法理論(とりわけ、Carl Schmittの憲法理論)や国家論について、憲法の設計という視点からの分析を実施した。 また、近年の改憲論をめぐる議論状況なども参照しつつ、憲法の設計理論の本体を構成する、憲法設計のプランニング、基本設計、詳細設計の方法と技術に関する研究を継続した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
平成25年度は、研究代表者の病気入院及びその後の体調不良により、研究計画の進捗が大幅に遅延した。
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今後の研究の推進方策 |
平成25年度に引き続き、研究補助者の助力を得て、日本とドイツにおける憲法理論や国家論について、憲法の設計という視点からの分析を行う。 また、近年の改憲論も参照しつつ、憲法設計のプランニング、基本設計、詳細設計の方法と技術に関する研究を継続する。
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次年度の研究費の使用計画 |
平成25年度は、研究代表者の病気入院及びその後の体調不良により、研究活動が極めて困難であり、研究計画の進捗が大幅に遅延した。これにより、次年度使用額が発生した。 憲法学や関連分野の図書及び学術雑誌等の購入費、法情報データベース利用料、他の研究機関所蔵図書の複写または貸借に要する費用、研究補助アルバイト等の人件費等に使用する。
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