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2012 年度 実施状況報告書

胎児の健康被害因子の地球的拡散と胎児保険の創設の提唱―マイクロ保険を応用して―

研究課題

研究課題/領域番号 24653021
研究種目

挑戦的萌芽研究

研究機関香川大学

研究代表者

肥塚 肇雄  香川大学, 法学部, 教授 (30295844)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードMicro-Insurance / Global Health Law / Fetal Insurance
研究概要

平成24年度に、アメリカ合衆国コネチカット州のハートフォードにあるUniversityi of Connecticut, School of Law, Insurance Law Centerに赴き、図書館にて、研究テーマに係る文献を調査した。とりわけ、日本ではアクセスできないデータベースから、米国の文献を中心に胎児に関する文献、マイクロ保険に関する文献、Global Health Lawに関する文献について調査と収集を行った。わが国の傷害保険契約に関する判例研究を行った。さらに、胎児保険については、遺伝子検査や出生前診断と関連性があり、これらを包摂する視点は、Gig Dataであることから、Gig Dataに関する研究にも着手している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

本科学研究費(挑戦的萌芽)を申請時には、部局長に就任することはまったく想定外であったところ、平成24年4月から部局長としての任に当たることになった。しかも国立大学改革促進事業を推し進める見地から、当該部局も改革を断行することになり、改革に取り組むことに時間が奪われてしまい、研究の遂行が当初の計画より遅れている。

今後の研究の推進方策

今後は、研究期間を1年延長して、着実に遂行していきたい。
昨年度実行できなかった研究については、本年度に取り組みたいと考えている。さらに、科学技術も進歩しているため、また、最新の文献情報を入手していきたい。

次年度の研究費の使用計画

平成25年度について、主に文献情報収集を目的とした海外出張費用と、法律書籍の収集などに使用する計画である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 「睡眠剤中毒による死亡は,外来の事故の有無」(東京地裁平成23年5月30日判決判例集未搭載)2013

    • 著者名/発表者名
      肥塚肇雄
    • 雑誌名

      保険事例研究会レポート

      巻: 268号 ページ: 12頁~20頁

  • [学会発表] 「睡眠剤中毒による死亡は,外来の事故の有無」(東京地裁平成23年5月30日判決判例集未搭載)

    • 著者名/発表者名
      肥塚肇雄
    • 学会等名
      保険事例研究会
    • 発表場所
      生命保険文化センター大阪会場

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公開日: 2014-07-24  

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