研究課題
挑戦的萌芽研究
海洋環境の保護のために国際海事機関(IMO)では、海洋環境保護、海事産業で働く人の保護を目的とした条約を採択しているが、それらの条約では、特に海事先進国の意見が強く反映されている。さらに、世界の各地域では、協力して船舶による汚染を防ぐ体制(MOU)を構築しているが、ここでも海事先進国が中心になって統一基準を設け、MOU相互に協力して船舶の検査体制を整備し、海洋環境保護を積極的に行っている。それは海事社会が共同体として機能している面もあるが、先進国主導の社会でもあるといえる。
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神戸大学海事科学研究科紀要
巻: 11巻