研究課題
挑戦的萌芽研究
現代経済学はもはや個人名で語ることができない状況にあり、従来型の経済学史は早晩行き詰るという危機意識の共有と、解決のための糸口を見出すことを課題とした。個人ではなく学派を単位とするとか、方法論的観点からの接近を強化するとか、進化経済学的な切り口を取り入れるとか、統計的手法をもっと積極的に利用するとか、萌芽的なアイデアを報告し合い、濃密に討議する機会を設け、一定の相互理解を得ることができた。
経済学史