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2013 年度 研究成果報告書

ミャンマー経済の発展可能性と今後の課題ーイノベーション・システム論からの考察

研究課題

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研究課題/領域番号 24653072
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 経済政策
研究機関同志社大学

研究代表者

岡本 由美子  同志社大学, 政策学部, 教授 (00273805)

研究期間 (年度) 2012 – 2013
キーワードミャンマー経済 / イノベーション・システム論 / グローバリゼーション / イノベーションを基本とした開発 / 産業政策 / 伝統産業
研究概要

本研究の結果、4点が明らかとなった。第1点目は、2011年3月以降、ミャンマーでは誰も予想をしなかったスピードで改革が進行し、ようやく離陸が開始された。第2点目に、途上国の産業発展プロセスの説明とその過程において必要とされる産業政策の考案において、イノベーション・システム論が有益である。第3点目に、国内外含めて注目されていない伝統産業(漆器産業、絹織物等々)が実はミャンマーの環境保全・包括的成長に大きく貢献している。最後に、現在の日本のODA政策はハード面が中心であり、イノベーション・システム構築への貢献等、ソフト面での協力の強化が必要不可欠である。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 2013

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 日本の対アジアイノベーション戦略2013

    • 著者名/発表者名
      岡本由美子
    • 雑誌名

      フィナンシャル・レビュー

      巻: 通巻第116号 ページ: 65-87

    • 査読あり
  • [雑誌論文] APEC Innovation Policy : Lessons to Learn from Europe2013

    • 著者名/発表者名
      Okamoto, Yumiko and Yukiko Fukasaku
    • 雑誌名

      Doshisha Policy and Management Review

      巻: Vol.14 No.2 ページ: 79-91

    • 査読あり
  • [図書] 「第2章 ミャンマーのゆくえ-途上国のグローバリゼーションの光と影」(阿部茂行編『ボーダレス化する世界で今何がおこっているのか』)2014

    • 著者名/発表者名
      岡本由美子
    • 総ページ数
      24-34
    • 出版者
      学芸出版社

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公開日: 2015-03-12  

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