研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、社会企業家がどのように多様な連携を形成・維持しながら、まちづくり運動を推進するのかについて、新制度派組織論のフレームワークを援用しながら分析を行うことを目的としている。具体的には、篠山市における地域再生を事例として、社会企業家のストーリーテリングによって、ステークホルダーの利害がどのように調整されるのかについて調査・分析を行った。その結果、地域固有の資源の優位性(戦略的顕著性)と地域の規範との調和性(規範的適切性)の適切なバランスをはかることが重要であることが明らかとなった。
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経営学研究(愛知学院大学)
巻: 23巻、1号 ページ: 33-56
Journal of Strategic Management studies
巻: Vol.6, No.2(in press)