研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、質問紙調査により、ボランティア行動の規定要因を明らかにした。その結果は、日本でも欧米の研究結果と同じく、学歴とソーシャル・キャピタルと宗教性がボランティアを規定する要因であることが明らかになった。宗教を信じない多くの日本人も感謝の念と祈ることがボランティアに結びつき、またそれらは子どもの頃に親が宗教施設へ参拝、礼拝している場合に強くなることがわかった。以上の結果、親が子どもに祈ることや感謝することを家庭の中で教えていくことが「思いやり・助け合い社会」を作るための方策として有効である。
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