研究課題
<1.補足調査> 主として調査2に関して、平成25年度の調査とその検討結果を踏まえて、必要な資料・調査項目をリストアップし、再度補足的調査を行った。調査の規模は最小限とし、主として夏期に行い、2月に最終的な調査を行った。<2.プロジェクトの成果の報告会とシンポジウムの開催> 本年度は8月に公開の研究会を開催し、プロジェクトの最終成果の公表に向けたワークショップ2014年12月から2015年2月にわたって3回行った。大学内外に開催の告知を行い、主として日本であるが、東アジア各国から集まった研究者50人~20規模の報告会となった。以上の成果を踏まえて、早稲田大学、東洋文庫、韓国ハンシン大との今後の共同プロジェクトの計画が具体化した。<3.学会での報告と論文投稿> 本研究の成果については、研究代表者および分担者が、それぞれの所属する学会において口頭発表し、それをさらに学会誌に投稿することによって、個別分野での評価の確立を目指した。その成果を踏まえ、研究期間終了後、平成27年度から研究叢書の刊行を予定している。現在のところ日本語版三巻本を平成27年度~28年度にかけて出版することが確認され、現在出版社との交渉を開始している。続いて、英語版と中国語版を出版する予定である。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち謝辞記載あり 1件、 査読あり 4件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 4件) 図書 (1件) 備考 (1件)
Cultural Interaction Studies of Sea Port Cities
巻: 11 ページ: 237-268
ランドスケープ研究
巻: 77(5) ページ: 549-552
農村計画学会誌
巻: 33(3) ページ: 349-355
総合環境研究
巻: 17 ページ: 11-18
方正の会
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従“国民”到“移民”:中国帰国者的歴史形成和身分認同
巻: 1 ページ: 107-117
新史学
巻: 8 ページ: 270-288
http://asia.prj.nagasaki-u.ac.jp/