研究課題
本年度は,指示性忘却の生起メカニズムに迫るため,遅延挿入放射状迷路課題において忘却手がかりの提示タイミングを操作する実験を行った。Wistar-Imamichi系雄ラットを、手がかり提示を遅延前半に行う(FH)群と、後半に行う(SH)群に分け比較検討した。その結果、FH群、SH群ともに指示性忘却が確認され、指示性忘却には選択的なリハーサルよりも手がかりに基づく選択的な検索が関与しているということが示唆された。
すべて 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (2件) 図書 (1件) 備考 (1件)
Physiology & Behavior
巻: in press ページ: in press
Behavioural Brain Research
巻: 263 ページ: 210-216
Behavioural Pharmacology
巻: 24 ページ: 678-683
巻: 248 ページ: 1-6
http://www.kansei.tsukuba.ac.jp/~ichitanilab/