次年度の研究費の使用計画 |
平成24年度の旅費を当初予定よりも抑えることができたため、若干の次年度使用額が生じた。これらを受けて、本研究課題では国内旅費(インタビューや学会の資料収集)と謝金(インタビュー参加者、資料整理の研究協力者、専門的知識の提供者)を主な研究支出項目とした。 まず、国内旅費として、インタビュー調査では、首都圏及び近郊在住の者(13名)の交通費は一律往復2,000円とし、それ以外の者(5名)は宿泊を伴わない新幹線往復交通費を使用する予定である。また、資料収集のメインとなる日本科学史学会への旅費は、開催校が日本大学のため、往復2,000円の交通費と日当を使用する予定である。さらに、日本質的心理学会は立命館大学で開催されるので、新幹線往復運賃、(前述の規定による)宿泊費と日当を使用する予定である。 謝金としては、インタビュー参加者謝礼1人あたり10,000円は、代表者の所属大学の規定(教授、准教授ともに千円未満を切り捨てて時給5,000円)をもとに最大2時間を想定して使用する予定である。資料整理のための研究協力者(2名)の1人あたりの謝金120,000円は、科研費の標準的な時給1,000円×4時間(1日あたり)×10日間(1ヶ月あたり)×3ヶ月で算出したものを使用する予定である。さらにまた、専門的知識の提供は、それぞれ1回3時間とし、25年度は3名を予定している。
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