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2014 年度 研究成果報告書

乳児における視嗅覚統合過程の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24653216
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 実験心理学
研究機関日本女子大学

研究代表者

金沢 創  日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (80337691)

連携研究者 山口 真美  中央大学, 文学部, 教授 (50282257)
和田 有史  独立行政法人農業, 食品産業技術総合研究機構, 主任研究員 (30366546)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード嗅覚 / 乳児 / 感覚間統合 / 食物
研究成果の概要

本研究では、高砂香料と食品総合研究所の協力の下、乳児の視覚と嗅覚の連合学習について検討した。嗅覚刺激は日本でなじみの少ない香辛料のスターアニスを用い、嗅覚(オモチャのにおい)と視覚(オモチャの外形)の学習過程を検討した。被験者は5-8ヶ月の乳児であった。その結果、女児のみアニスのニオイとオモチャの連合が成立する結果が得られた。さらにこの視覚と嗅覚の連合学習を検討する目的で、1歳前後の乳児を対象に、同じオモチャを用いて、リーチング行動を指標にした実験を計画した。また、食物の選好を決定する過程に対して視覚が果たす役割も検討した。これらの結果を学会発表を経て論文化し、現在投稿中である。

自由記述の分野

心理学

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公開日: 2016-06-03  

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