研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は、戦後日本における女性知識人の社会的顕在化とその拡大・変容の過程を、アメリカナイゼーションと関連づけながら、社会学的な視点から考察することにある。具体的には、論壇やジャーナリズムを含む知的サークルの中で活躍した女性知識人の教育歴、活動領域、登場するメディアについての分析、及びその事例として石垣綾子らのライフコースや社会的活動の考察を通して、その社会的ポジションや役割を明らかにした。
教育社会学