研究課題
挑戦的萌芽研究
(i) 1次元系の並進不変純粋状態ではCuntz代数の既約表現とcanonical endomorphismの(その既約表現に対して正規)不変状態の組が Matrix Product Stateに対応するが2次元系では4つの互いに非可換なCuntz代数の表現を対応させることができる。(ii) ある種のMatrix Product Stateはfrustration free ground stateであるが、非調和振動子をあらわすボーズ粒子系に関して同様の対応を作れる。
数理物理