研究課題
挑戦的萌芽研究
10-100TeVの宇宙線が空気シャワー(EAS)生成前に放射する“直接チェレンコフ光(DC)"の発光量は電荷Zの2乗に比例し、その測光は不定性の少ない核種同定となる。その際、高解像によるDCとEASの明確な分離が鍵である。1 分(=0.015度)以下の優れた解像度を実現する撮像装置を開発した。その装置をマウナロア山のAshra観測地に設置された集光器の光学焦点面に装着し、調査観測を遂行した。データ解析は継続中である。
宇宙素粒子物理学