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2014 年度 研究成果報告書

超高強度平均パワーパルスレーザー蓄積限界測定

研究課題

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研究課題/領域番号 24654076
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構

研究代表者

浦川 順治  大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, その他部局等, 名誉教授 (00160333)

連携研究者 本田 洋介  高エネルギー加速器研究機構, 助教 (40509783)
坂上 和之  早稲田大学, 助教 (80546333)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード量子ビーム / レーザー密度 / レーザー共振器
研究成果の概要

真空中に設置した光共振器にパルスレーザー(10ps-Pulse)を357MHzの繰返しで入射しながら、新逆周回共鳴フィードバック法により入射レーザーパルス強度を100usの間10000倍以上(バースト増幅)にすることに成功した。これによって、高反射率誘電多層膜ミラーは蓄積レーザーパルスエネルギー 約1.0mJまで使用可能であることが分かった。ミラー表面でのpeak power密度が10GW/cm2以上に対応している。また、連続運転で30kWのレーザーパルス蓄積にも成功した。この時のミラー表面でのaverage powerは1MW/cm2以上に成っていた。ミラーの僅かな熱変形現象も確認している。

自由記述の分野

加速器科学

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公開日: 2016-06-03  

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