研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では,非縮退,非同軸である2つ光パルスを励起光源として用いることにより,励起子分子共鳴ハイパーパラメトリック散乱(RHPS)から同軸上に縮退した量子もつれ光子対を生成させるスキームを新たに提案し,実験的にこれを生成することに成功した.また,RHPS光に対して,4光子までの光子統計が観測可能な測定系を新たに構築し観測を行った結果,100μW 程度の非常に微弱な励起にもかかわらず,複数光子対が発生していることを初めて確認した.
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