研究課題
挑戦的萌芽研究
トポロジカル絶縁体の表面/エッジ状態について精力的な研究が行われており、これまでに多くのトポロジカル絶縁体が発見されてきたが、そのほとんどは3次元物質に限られてきた。一方で幾つかの薄膜物質において2 次元トポロジカル絶縁体の発現が提案されているが、1 次元エッジ状態の観測が難しく、その存在は確認されていない。本研究では、トポロジカル絶縁体の薄膜ナノリボン試料の作成と1次元エッジ状態の観測を目指し、高分解能化を達成したスピン分解 ARPES を駆使することで、トポロジカル絶縁体や関連物質の電子/スピン構造の決定に成功した。
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すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 12件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 8件)
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