研究課題
挑戦的萌芽研究
我々のグループで現在開発しているマイクロSQUID素子(μmサイズの超伝導量子干渉素子)とNMR法を組み合わせた、新たなμSQUID-NMR法の開発を試みた。予備測定として市販のSQUID素子による連続波縦磁化検出によるアルミニウム核のNMR(磁場中NQR)測定を行い、マイクロSQUIDによる検出可能性を検討した。マイクロSQUID-NMRのためのサンプルプローブを作製し、実際に測定を試みたがNMR信号は検出されなかった。より適正なSQUIDループのサイズの選定が重要であることを結論した。
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Inorg. Chem
巻: (published online)
10.1021/ic500418e
http://www.sci.u-hyogo.ac.jp/material/low_temp/yamaguchi/yamaguchi.html