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2012 年度 実施状況報告書

GHz音速法とブリリュアン散乱法の併用によるマントル鉱物のその場弾性測定

研究課題

研究課題/領域番号 24654146
研究機関岡山大学

研究代表者

米田 明  岡山大学, 地球物質科学研究センター, 准教授 (10262841)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワードGHz音速法 / DAC / ブリリュアン散乱 / 弾性
研究概要

センター設置のスパッタリング装置を用いて自作ZnO圧電膜の作成に成功し、GHzシグナルの測定が可能になった。フィルター、アンプ、結合器その他を組み合わせ、良好なシグナルを取りことにも成功した。観測方法、解析方法も鋭意考察中である。すでにDACと組み合わせたテスト測定にも成功しており、後は、実際のデータを得るばかりの段階まで、一年で進展した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

1: 当初の計画以上に進展している

理由

申請書記載の通りに、最初の一年で、DAC中のサンプルからのシグナル検出に成功している。その他、解析法やシグナルの向上も進展しており、これ以上はないぐらい、順調である。

今後の研究の推進方策

これまでの方針通り、DAC中のサンプルからの、地球科学に役立つデータを取得する。

次年度の研究費の使用計画

次年度の予算はあまり多くなく、学会参加、研究打ち合わせ等の旅費が主な経費となる。シグナルの向上には、アッテネーターその他電子回路機器が必要であり、これらは、それほど高額でないので、本予算でかなりの手当てが可能と考えている。

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公開日: 2014-07-24  

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