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2014 年度 研究成果報告書

極限ナノ非平衡プラズマの生成と応用への挑戦

研究課題

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研究課題/領域番号 24654186
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 プラズマ科学
研究機関東北大学

研究代表者

畠山 力三  東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (00108474)

研究分担者 金子 俊郎  東北大学, 大学院工学研究科, 教授 (30312599)
加藤 俊顕  東北大学, 大学院工学研究科, 講師 (20502082)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードナノスケールプラズマ / ナノバイオ融合 / 新概念プラズマ / 放電機構
研究成果の概要

サブマイクロスケールでの放電及び電気・光学特性の同時計測可能な溶液中針―平板放電実験系を確立した. また本装置により, 金属針先端にナノカーボン物質であるカーボンナノチューブを塗布することで, ナノチューブ周辺にナノスケールの局所放電が生じることを明らかとした. また, 溶液内でのナノスケールプラズマ初期生成機構に関して, 放電初期の時間発展を精密に計測したところ, 溶液内で気泡領域が生じる前に電子雪崩に伴う放電現象が生じている可能性を見出した. これはすなわちナノスケールプラズマの進展が, 溶媒分子のイオン化に由来する新たな放電モデルにより説明できる可能性があることを示唆している.

自由記述の分野

プラズマ科学

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公開日: 2016-06-03  

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